建物や設備にはそれぞれ耐用年数があります。使い方や設置場所などさまざまな要素が結びついて個々に耐用年数が変わってきます。社会の財産である公共施設は適時、改修工事や修繕、点検をおこない、耐用年数を延ばし、常に良好な室内環境を維持し、時代の変化や市民のニーズに合わせていかなければなりません。
改修工事は、建物や設備の劣化、部屋の大きさや用途の変更、新しい設備の導入などにより計画されますが、見えない部分(天井裏や壁下地・配管・設備機器など)が複雑に関連しており、計画する際も専門的な知識や十分な調査・検討が欠かせません。
公共施設の適正な維持管理を遂行する施設管理者様のパートナーとして、あらゆる工程においてプロジェクトをサポートします。もちろん個別の業務での支援も可能です。技術的な中立性を保ちつつ発注者側の補助者、代行者として活動する「発注者支援業務」を行っています。
計画段階から、設計、発注、施工、工事管理、コスト管理まで、専門的な知識が必要な整備保全業務において、当協会は幅広い知識と技術力を有し、これまで数多くの改修工事や保守点検などを手がけております。
改修工事や保守点検、計画保全の策定を検討される場合はぜひご相談ください。
公共施設は、近年、市民の共有財産として総合的な有効活用や安全性への関心が高まっています。 快適な生活や、教育、福祉、経済などの活動基盤である公共建築物について、安全性・利便性や機能を適切に確保するとともに、長寿命化や省エネルギー化、環境負荷の低減などを推進する施設管理者の方を、整備保全業務を通じて支援します。
公共施設に係る改修工事に関するどんなご相談もお待ちしております!