新型コロナウィルス感染症の世界的拡大を受け、学校における換気の考え方は大きく変わることになったと言えます。今後、子どもたちや学生たちを感染症から守るために、どのような換気設備が必要であり、どのように運用するべきなのか、また、災害時に避難場所となるこも想定し、どのような備えが必要であるのかについて議論するとともに、日常の窓開けや換気促進対策、高効率システムである置換換気の導入事例などについて、講演しました。
150名(会場参加者60名 Web参加者90名、自治体職員、設計事務所、大学職員・学生など)の方に参加頂き、シンポジウムは盛況に終了しました。
講演の内容に関する概要等については資料を参照ください。
長谷川 麻子氏(宮城学院女子大学)
講演資料は
こちら
です。
(日本建築学会(AIJ) 空気環境運営委員会ウェブサイト・ページ下部「その他のシンポジウム」の「( 配布資料 )」の項目からダウンロード可能です。)
①感染と換気 倉渕 隆氏(東京理科大学)
②学校における「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気について 村田 さやか氏(北海道立総合研究機構)
③-密閉を避ける-避難所での換気の5つのポイント 小林 光氏(東北大学)
④教室における飛沫の拡散性状 有波 裕貴氏(新潟大学)
⑤学校教室における暖房時の窓開け換気方法について 桃井 良尚氏(福井大学)
⑥大学講義室における換気促進とその効果 小林 知広氏(大阪大学)
⑦大学講義室における置換換気の導入と換気効果 山中 俊夫氏(大阪大学)